一新総合法律事務所スタッフブログ

2023年7月28日に夏季全体研修を行いました。

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2023年7月28日、所員全員参加の夏季研修を行いました。

 

新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、会場参加とオンライン配信のハイブリッド開催とし、約3年ぶりに多くの所員が会場で参加しました。

 

研修前半は、理事長である和田光弘弁護士の講話の後、「しごと体力&パフォーマンスアップ研修」として、株式会社ライフサポートマネジメント研究所の研究員である南敦士様をお招きし、腰痛や肩凝りなどの身体の不調を取り除き、健康な身体を維持するためのケアについて、実際に身体を動かしながら取り組みました。

 

 

弁護士・事務員共に肩凝りや腰痛に悩まされる所員が多数おりますが、今回の研修でご教示いただいたケア方法を実施し、業務でのパフォーマンス向上に役立ててまいりたいと思います。

 

研修の後半では、「法律事務所におけるAIの利用入門:ChatGPTとデジタル変革」と題し、東京事務所所長の大橋良二から仕組みや活用方法の解説があり、それを踏まえて、株式会社船井総合研究所の鈴木圭介様より最近の法律事務所の動向についてご講演いただきました。

 

 

ChatGPTの普及が進む昨今、AI技術が弁護士実務に与える影響への関心が高まっています。

 

今回の研修を機に、今後AI技術とどのように付き合っていくべきかを所員一人ひとりが考えてまいりたいと思います。

 

今後とも一新総合法律事務所をどうぞよろしくお願いいたします。

 

【事務員Y】

認知症サポーター養成講座を受講しました

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令和4年10月26日、新潟事務所にて、新潟市地域包括支援センター山潟様、新潟市地域包括支援センター鳥屋野・上山様、みどり病院様の3事業所の方を講師としてお招きし、認知症サポーター養成講座を開催・受講いたしました。

 

始めに、認知症の現状と将来推計や、複数ある認知症の種類について詳しくお話しいただきました。

 

 

複数ある認知症の中で、最も患者数が多いのがアルツハイマー型認知症で、全体の68%を占めているそうです。

 

アルツハイマー型認知症は高齢者に多くみられる認知症で、何度も同じことを言う、お金の計算ができなくなる、慣れている道でも迷ってしまうなどの症状があります。

 

初期の認知症には、「取り繕い反応」と言って、たとえば「今日は何曜日ですか?」と聞かれたときに、「そんなのカレンダーを見ればわかる!」と言ったり、同行者に代わりに答えさせようとするなどの反応を示すことがあるそうです。

 

そのほか認知症の患者に多い行動として、徘徊が挙げられます。

 

認知症の方は、目的がなくただ歩き回っているわけではなく、ご本人にとって、ちゃんとした目的や理由があって外出しているということから、最近では「ひとり歩き」と​言い換えられています。

 

通常歩かないような長距離を歩き続けることもあるそうです。​

 

認知症の症状等の基礎を学んだ後は、認知症の人の気持ちを理解するため、短編動画を閲覧いたしました。

 

その後、認知症の方への適切な対応を学ぶ目的で、当事務所の弁護士と事務員が認知症の高齢者の相手役となり、寸劇を行いました。

 

 

認知症の高齢者役は、みどり病院の認知症看護認定看護師の方が務められました。

 

文章では伝えきれないのが非常に残念ですが、迫真の演技で、実際に認知症の方がどのような発言・反応をするのか理解を深めることができ、たいへん勉強になりました。

 

寸劇後にいただいた講評では、認知症の方に自分の存在を理解して受け入れていただくためには、足しげく通い、そのたびに紙に名前を大きく書いて置いておくなど、根気強くお付き合いを続けることが重要である、というお話をいただきました。

 

そして、認知症の方に何度同じことを言われても、最後まで嫌がらずに穏やかに話を聞くことが大切とのことでした。

 

認知症は、特に高齢者であればいつ誰が発症してもおかしくない病気です。

 

私自身、私生活で認知症の方と直接接する機会は無いのですが、認知症の方と遭遇したときは、今回の講座で学んだことを思い出しながら、少しでも認知症の方とその家族の手助けとなる行動や発言ができればと思います。

 

新潟市地域包括支援センター山潟様、新潟市地域包括支援センター鳥屋野・上山様、みどり病院様、この度は貴重なお話をありがとうございました。

 

【事務局:Y】

2022年8月8日に全体研修を行いました。

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2022年8月8日、所員全員参加の夏季研修を行いました。

コロナ禍の影響で、今回もZoomでの開催となりました。

 

研修前半は、「メンタルヘルスケア研修」として、株式会社ライフサポートマネジメント研究所様から外部講師をお招きし、心の健康を維持するための研修を受けました。

 

私たちは対人援助職であるからこそ、ストレスと上手く付き合い、自身のメンタルヘルスを維持することが重要です。

 

ストレスと上手く付き合うためのポイントとなるのが、自分らしく気分転換をすることであり、何かアクティブなことを一生懸命やるということではなくても良いので、自分の心を解放する時間を作ることが重要、というお話をいただきました。

 

途中で個人ワークやZoomのブレイクアウトルームを利用してのグループワークもあり、大変密度の濃い1時間半となりました。

 

後半は、理事長である和田弁護士から事務所で受けた刑事事件を題材とした講話がございました。

 

依頼者の「納得と安心」を得るために弁護士ができることについて、改めて考えるきっかけになりました。

 

2時間の研修中、電話が繋がらず、皆様方にはご迷惑をおかけいたしましたが、今回の全体研修で学んだことを活かし、依頼者に常に最良のリーガルサービスを提供できるよう、所員一同、これからも日々精進して参ります。

 

これからも一新総合法律事務所をよろしくお願いいたします。

 

【事務局:Y】

2022年1月の全体発表会を行いました。

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1月26日に今年最初の全体発表会を開催いたしました。

 

年に2回開催する発表会には、新潟県内5拠点(新潟・長岡・上越・燕三条・新発田)・長野・高崎・東京の全8拠点の事務所に所属する弁護士・事務員が参加します。
(昨今の社会状況を鑑み、昨年に引き続きZoomでの開催となりました。)

 

発表会前半は、理事長である和田弁護士から講話がありました。

後半は、各チーム(当事務所では担当分野ごとにチームを編成しています)ごとに2021年の振り返りと、2022年の目標を発表いたしました。

 

<全体発表会の様子>

 

昨年発表した新しいクレド(所員の行動規範)では、「みらいを一新 あなたと一緒に」をミッションに、「地域に根ざし 地域を越えて 常に最良のリーガルサービスを追求し 時代の一歩先を行く法律事務所であり続ける」をビジョンに掲げています。

 

和田弁護士の講話では、

“最良のリーガルサービスとはなにか?”と考えたときに、明確な答えはなく、その時々に応じて「弁護士としての判断力」が問われるということ、そして、事件が判断力を鍛えてくれること。
どんな事件も、依頼者と一緒に最後までやりきること、それが依頼者の満足に繋がり、感謝に繋がる。

という話がありました。

 

全体発表会を行ったことにより、(画面越しではありますが)全員が顔を合わせ、各チームの目標を聞き、情報共有することで、お互いの業務についてより理解を深めることができたと思います。

 

2022年は「チームで仕事をしている」という意識と、ひとりで解決できないときは助け合う気持ちを忘れずに、弁護士・所員一丸となって一つ一つの事件に取り組んでいく所存です。

今後とも、一新総合法律事務所をよろしくお願いいたします。

 

<当事務所の創設者である相談役・今井誠弁護士が80歳のお誕生日を迎えられました!>

 

【事務局:U】

人に歴史あり、事務所に歴史あり

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書類を整理していた事務局長に「こんなものが出てきたよ」と渡された1冊のパンフレット。

表紙には“新潟第一法律事務所コモンズクラブガイドブック”の文字がありました(※当事務所は開所当初“新潟第一法律事務所”という事務所名でしたが、2018年4月に開所40周年の節目を迎え“一新総合法律事務所”に名称変更しました)。

 

中を開いてみますと、所属弁護士3人、事務局員4人、との紹介があります。

7人体制、拠点も新潟事務所1つの時代のガイドブックでした。

自己紹介文にはイラストも添えられていて、現在のお姿とはちょっと異なるお若い先生方にもまた、驚きました。

 

左:冒頭にご紹介した「新潟第一法律事務所コモンズクラブガイドブック」
右:コモンズクラブ会員様向けに最新法務情報をお届けする「コモンズ通心」(毎月発行)

 

 

当事務所は、現在、所属弁護士29名、新潟県内5拠点、県外3拠点の全8拠点(※2021年8月25日現在)となっています。

所属弁護士数も増え、おかげさまで今では新潟県内で最大級規模の弁護士事務所になったわけですが、今のかたちになるまでには、創設者である今井誠弁護士、理事長の和田弁護士をはじめとする事務所創成期の方々の地道な努力の積み重ねがあったのだと思います。

入所してまだ数年の私ですが、事務所の歴史に触れ、気の引き締まる思いがしました。

 

さて、冒頭にご紹介した“コモンズクラブガイドブック”

コモンズとは、当事務所と顧問契約をいただいている法人及び個人の皆様の呼称です。

顧問契約サービスについてはこちらでご紹介しています。

 

弁護士は、何かあってから相談するものと思われがちですが、「かかりつけ医」「予防法務」としてご利用いただければと思います。

コモンズクラブ会員様限定のサービスもございますので、ぜひご検討ください。

【事務局:U】

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