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【企業・団体】M&Aの方法

 │ 新潟事務所, 弁護士今井慶貴, ビジネス, 企業・団体

M&AはMergers And Acquisitionsの略で,「合併と買収」を指します。その方法のイメージを持ってみましょう。

 

「合併」は,丸ごと会社を合体します。既存会社が他社を吸収するのが「吸収合併」,既存会社を消滅させて新会社を設立するのが「新設合併」です。

 

「買収」は,相手の株式を買い取って会社の支配権を取得する「株式取得」が典型です。株式は取得せずに,相手の会社のうち必要な事業のみを買い取るのが「事業譲渡」です。

 

会社を割るのが「会社分割」です。既存会社が他社の事業を引き継ぐ「吸収分割」と新会社が引き継ぐ「新設分割」があります。事業譲渡が事業を構成する権利義務をパーツごとに引き継ぐのに対し,合併は会社を,会社分割は事業を丸ごと引き継ぐというのが違いです。

 

その他,100%子会社をつくるために,子会社株主に既存の親会社の株式を交付する「株式交換」,新設の親会社の株式を交付する「株式移転」があります。

 

◆弁護士法人一新総合法律事務所 弁護士 今井 慶貴
(当事務所「企業・団体」チーム責任者)◆

<初出:顧問先向け情報紙「こもんず通心」2013年5月1日号(vol.125)>

 

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