一新総合法律事務所スタッフブログ

エンディングノートをご存じですか?

 │ 新潟事務所 

「エンディングノート」という言葉を最近耳にしたという方も多いのではないでしょうか。

 

エンディングノートとは、人生の最終章(死亡や判断力・意思疎通能力が失われたとき)を迎えるにあたり、自身の思いや希望を家族などに伝えるためのノートです。

 

内容に決まりはありませんので、自由にメッセージを残せますが、主に以下の内容を記載される場合が多いようです。

 

・かかりつけ医や緊急連絡先

  ・介護や治療に関する希望

  ・財産や貴重品に関する情報

  ・葬儀や埋葬に関する希望

  ・相続に関する考え方

  ・プロフィールや自分史

  ・家系図

 

エンディングノートがあることによって、万が一の場合に家族が助かったり、実際に書いてみることで問題点や気持を整理できるというメリットがあるといわれています。

 

ただし、記載された情報と現実との差異(過不足)によるトラブルが発生したり、法的な拘束力がない(書きようによっては、エンディングノートが自筆証書遺言にあたるのではないかと、無用なトラブルを招きかねない)など、作成時に注意しなければならないこともあります。

 

あくまでもエンディングノートは、希望やお願いを書くものですから、必ず実行して欲しいことは、法的な拘束力のある遺言書を準備されることをお勧めします。

当事務所では、経験豊富な弁護士が、遺言書作成のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。(当事務所HP内の遺言・相続に関するページはこちら

また、株式会社ビップ様が開催される「いきいき終活相談会」にて、当事務所の弁護士が「遺言・相続法律セミナー」を実施しております。

参加ご希望の場合は、株式会社ビップ様(0256-33-3636)までお問い合わせ下さい。

 

【投稿者:浅田(百)】

あとかたづけ

 │ 新潟事務所 

転勤に伴い、ここ数年で2度の引越をしました。

 

もともと片付け下手のため、最初の引越の際の絶望感は酷いものでしたが、その後極力物を増やさないよう心に誓ったこともあり、次の引越では労力もずいぶん軽減され、やればできるという自信につながりました。すぐに元の木阿弥になるとは思いますが、自分の生活や必要なものを見直す上で、大変よいきっかけになったと思います。

 

自身の引越を経験した後で、あらためて実家の様子を見てみると、長年の生活のなかで蓄積されたものの多さにあらためて驚きます。

 

古い道具などの不要品もさることながら、我が家では祖母が趣味で集めた食器の多さも尋常ではなく、思い立って片付けを試みた母も、体が痛くなり途中で断念したそうです。

 

収納術や断捨離など、様々な情報もあふれている昨今ですが、引越など強制的な機会でも与えられない限り、何十年も住み続けた家の整理に着手するのは、なかなか気が進まないことです。

 

が、いざ着手しようとしたときには、母のように年老いて作業もままならず、もどかしい思いをすることも多いのではないでしょうか。

 

まして、その親が認知症や病気を患い、意思を確認することすらできなくなってしまったら・・・。

 

どこに何があるのか、何を大事に思っているのか、母の様子を見ていたら、今まで何となく先送りにしてきた話題にも、そろそろ真剣に向き合う時期にきていることを実感しました。

 

親の立場、子の立場それぞれに思いや不安はあると思いますが、皆様やご家族が安心して生活できるよう、当事務所では遺言作成や財産管理、任意後見など、弁護士が専門家の立場から皆様に適したアドバイスをさせていただいています。

 

不要品の整理術まではご指導できませんが、是非お気軽に当事務所をご利用下さい。

 

【投稿者:皆川】

めずらしい訪問者

 │ 上越事務所 

ある日の夕方、窓の外に、めずらしいお客様がやってきました。

  
 
    

こちらが近づいて覗き込んでも、ブラインドを上げても、写真を撮っても動く気配はありません。

 
上越事務所はビルの6階にあるのですが、このようなことは初めてでしたので、ちょっとめずらしい光景で、マスコット的な存在に癒やしをもらいました。

 


 

結局その日は、そのお客様が一番最後まで残っていたのではないでしょうか。

動けないのかと心配にもなりましたが、次の朝、無事に旅立った痕跡が残っていました。

またのご来所をお待ちしております。

 【投稿者:樋口】

職場環境美化

 │  

先日、新潟事務所では執務スペースの一斉清掃を行いました。

去年の10月には改装工事をしたばかりですが、日々の忙しさを理由に片付けをする時間もなかなか作れず、いつの間にか事件の記録や書籍類が整理整頓されずにいたりして・・・。

たぶん何かを探すのにも時間がかかっていたのではないでしょうか。

当日は、外部の研修等参加のためほとんどの弁護士が不在でしたので、事務局は午前中は通常業務を行い、午後から記録の整理や書棚等の埃とりを半日がかりで行いました。

おかげで全体的にかなり片付きました。

身の回りがスッキリし、気持ちもリフレッシュできたのではないかと思います。

その後は、おいしいスイーツまたはおいしいお酒をいただき作業の疲れを労いました(私は、スイーツをいただきましたが、甘いケーキで疲れも吹き飛びました!飲み会組ももちろん大盛り上がりだったと思います。)

日々の清掃では行き届かない部分の清掃を、こうして半年に一度でも時間を作って一斉に行うのは良いことだと思います。

快適な職場環境と美しい店舗環境をつくることで、働く私たちもご来所いただく皆様方もプラスのイメージを感じることができるはずです。

今後も職場環境美化に努めていきたいですね。

秋に思うこと

 │  【投稿者:佐藤】

今年は涼しくなるのが例年より早かったこともありますが、気がつくと秋になっていました。つい最近まで車のエアコンを最大にして外回りに出かけていたのに信じられません。

「つい最近今年が始まったと思ったのに」「つい最近まで桜が満開だったのに」など季節の移り変わりの時期になるとここ数年同じことを感じてしまいます。

子どもの頃は時間の流れがもっとゆっくりだったと思うのですが、大人になると時間の余裕が無くなるのか、日々の仕事や雑用などに追われ1週間、1ヶ月があっという間に過ぎてしまいます。

歳をとるごとに1年過ぎるのが早く感じるというのはよく言われることですが、昔の人々も同じことを感じていたようです。

以下はウィキペディアより引用させていただきました。
【ジャネーの法則:19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案。 主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されという現象。簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する。】

いろいろ考えていると気が遠くなってきますが、日々の生活を丁寧に送り、心に余裕を持ちたいと思います。

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