一新総合法律事務所スタッフブログ

坂本竜馬に学ぶ

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先日、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を初めて読みました。

 

コミック版の「お〜い!竜馬」は昔読みましたし、大河ドラマの「龍馬伝」は観ていましたが、司馬遼太郎の原作は初めて目を通しました。

 

坂本竜馬の薩長同盟から大政奉還へいたるまでの活躍はざっくりとは知っていましたが、今回特に関心したのは、竜馬のプラグマティックな発想力と行動力です。

 

当時の尊皇攘夷や佐幕論などは、とても観念的(思想的)ですが、それに対して、竜馬はとても実利的な考え方をする人で、それをベースにいろんな人を動かしていきます。

 

これは、竜馬が階級差別が非常に強かった土佐藩の鄕士(下の身分)出身でいながら、実家は裕福な商人の分家だったことから商人的な発想もあり、武士の観念論に染まっていなかったことが理由の1つのようです。

 

竜馬が作成した新政府の構想の中でも、自分は役職にはつかず、「世界の海援隊でもやるか」と行って、日本だけでなく世界に目を向けています。

 

このような人が幕末に出たのは奇跡的かもしれません。

 

それに比べて、現在の政治家は・・・・(以下自主規制・・・)。

 

小説の中で竜馬の座右の銘は、「世に生を得るは、事をなすにあり」ですが、もうとっくに竜馬の亡くなった年を過ぎた私も何をやるために生を得たのか考えないといけないと思う今日この頃です。

 

<投稿:誠>

AI時代に消える職業

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先日、東京でセミナーに参加してきました。

 

会場は丸の内の大きなビルの20階ぐらいで、窓の外には高層ビルが立ち並んでおり、それだけで田舎者の私からすると気圧される雰囲気がありました。

(東京には大学入学から10年以上住みましたが、丸の内のオフィス街には足を踏み入れたことはほとんどありませんでした・・・汗)。

 

少し早く会場に到着したので、近くにある本屋(丸善丸の内本店)を覗きました。

 

オフィス街にあるだけあって、1階の入口近くにはビジネス関係の書籍が山積みでした。

 

そこで手にとって購入したのが、「2022年、「働き方」はこうなる」 (磯山友幸(著)PHPビジネス新書)という新書でした。

 

帰りの新幹線で読みましたが、昨今話題となっている「働き方改革」に関して、5年後の2022年には私たちの働き方はどのようになっているのか?というテーマで書かれていました。

 

その中で、AI時代に消える職業に「法律事務所事務員」も上げられていました(冷汗)。

 

そのような話はよく言われているので驚きはしませんでしたが、「法律事務所事務員」の私としては、AIに負けないように「人」でなければできない仕事ということを意識しながら、今後の働き方を考えていかなれけばいけないなぁとしんみり考えさせれた帰り道でした・・・。

 

【投稿:今】

強風にご注意ください。

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新潟県内では、10日から11日にかけて暴風雪となる予報です。

通勤途中にある新潟事務所近くの「県庁の森」では、強風によって木が根元から折れて倒れていました。

 

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県外の方からは、新潟は雪がたくさん積もって大変ではないですかとよくご心配をいただきます。

しかし新潟市内では、雪が積もることはそこまで多くありません。

むしろ冬は強風の季節なのです。

 

特に当事務所の新潟事務所は海まで数キロしかなく、信濃川沿いにあるため、周辺では非常に強い風が吹きます。

 

ご相談やお打ち合わせなどで当事務所までお越しになる際には、どうぞ十分にお気をつけください。

 

【投稿:萩】

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