５月の定期セミナーでは，

社員の不貞行為や，不正なＳＮＳ利用，無断欠勤等が起こった場合，

企業としてどのように対応するのが正しいのか，事例をもとに解説いたしました。

 

上記のような問題社員に対して，

企業として適切な対応がとれず，懲戒解雇を行った場合に発生しうるリスク，

懲戒解雇を行う前にしておくべきことやそれ以外の選択肢など，

弁護士が実際に対応してケースを含め時間が許す限り説明させていただきました。

 

解雇をした元社員から労働審判の申立をされるケースも少なくありません。

裁判になってしまう前段階で，

当該社員に対してどのように対応するかが，その後の企業の明暗を分けます。

そういう意味で，企業の皆様に弁護士を上手に使っていただくことがポイントかと思います。

 

顧問弁護士に早い段階で相談できることが一番望ましいですが，

顧問弁護士がいない場合でも，実際に当該社員を解雇をする前に，

一度弁護士に相談されることをおすすめいたします。

 

 

定員いっぱいの方にお越しいただき，

ご質問も積極的にしていただけたおかげで，たいへん盛況でした。

 

セミナーで配布させていただきました資料につきまして，

一部抜粋したものを以下に掲載いたしますのでご覧ください。

※事例部分につきましては，差し支えがございますので，掲載を控えさせていただきます。

 

 

（画像はクリックすると大きく表示されます。）

セミナー開催のご依頼や社員対応のご相談なども承りますので，

その際は当事務所までご連絡いただければと存じます。

 

 

 

さて，来月６月は，

株式会社アイエフエスネットライフの新潟事業所所長の渡辺慎吾氏をお招きして，

「～雇用創造革命～『障がい者雇用は戦力です！』セミナー」

を開催いたします。

 

時代の流れとして，企業に障がい者雇用を先進的に行うことが求められています。

第１部では，当事務所の社会保険労務士　内山雅視　が，

障がい者雇用を取り巻く状況に触れながら，

「なぜ今，障がい者雇用に取り組むべきなのか」をご説明いたします。

 

第２部では，株式会社アイエスエフネットライフの渡辺慎吾氏より，

企業として障がい者をどのように受け入れたらよいのか，

また，受け入れるにあたり検討しておきたいポイントなど，

「障がい者雇用をプラスにするメリット」をお話しいただきます。

 

これからの時代を牽引していく企業のみなさまに，

ぜひともお聴きいただきたい内容のセミナーです。