令和元年6月18日に発生した地震に関するご報告
令和元年6月18日の22時半近くに起きた山形県沖を震源とする地震におきまして、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
昭和の時代から、大きい地震に何度も見舞われている新潟県ですが、今回は、山形県の県境近くの「下越地方」と言われている地域が震源に近く、新潟市にも津波注意報が出されました。
津波は微弱で、数時間で注意報は解除されましたが、深夜に近い時間帯の地震ということもあり、避難所で一夜を過ごされた方が多くいらっしゃったようです。
新潟市内では、山形を震源とする緊急地震速報が流れた直後、横揺れが長く続き、一瞬身体が浮き上がるような感覚もありました。
新潟事務所の入っている建物は、大河・信濃川河口に近く、また地盤が強固ではないところに立地しているため、7階執務室内の記録棚から記録が落ちているのではないかなど、多少心配いたしましたが、今朝確認してみたところ、書籍が何冊か書棚の中で倒れたり、机の引き出しが開いたりする程度で、幸い被害は全くありませんでした。
震源に最も近い新発田事務所をはじめとし、新潟県内の各事務所においても被害はなく、今のところ所員らやその自宅、実家について被災した旨の報告もなく、19日朝より、全員通常どおり出勤し、平常業務を行っております。
報道で震度が大きかったことをお知りになった新潟県外の皆様方から、安否確認等のご連絡を頂戴しております。
皆様には多大なご心配をおかけしておりますが、おかげさまで所員全員無事で、いつもどおり各事務所においてご相談をお受けしておりますので、どうぞご安心くださいますようお願いいたします。
しばらくの間、余震が続きそうです。
特に大きな揺れがあった下越地方の皆様、土砂災害などにも十分留意してお過ごしください。