新潟県内でアディーレ法律事務所にご依頼されていたみなさまへ ～新潟第一法律事務所の対応について～
先日もご連絡をさせていただきましたが、アディーレ法律事務所が２か月間の業務停止処分を受けたことにより、新潟県内でアディーレ法律事務所へご依頼されていた皆様から、当事務所の各事務所へ、今後についてのお問い合わせやご相談をいただいております。
中でも、よくお問い合わせいただくご質問について、回答致します。
Q１．アディーレ法律事務所から、委任関係が終了したと連絡がありました。どのように対応すればよいのでしょうか。
アディーレ法律事務所のホームページにも記載されているとおり、大きく分けて以下の３つの方法があります。
① ご自身でご対応いただく
② 新たに別の弁護士・法律事務所に依頼する
③ アディーレ法律事務所に所属している弁護士個人に、改めて依頼する
この３つの選択肢のうち、どのように進めて行くかについては、皆様にご判断いただくことになります。
とはいえ、３つの選択肢のうち、どのように進めるとよいかについて悩まれている方も多いようで、アディーレ法律事務所に依頼されていた新潟県内の依頼者皆様から当事務所へ、今後に進め方についてのご相談を頂いております。
上記の３つの選択肢のうち、２番目の「新たに別の弁護士・法律事務所に依頼」したいという方や、「依頼するかどうか検討したい」「どのように進めたらよいか相談したい」という方については、当事務所の弁護士による面談での法律相談をご案内させて頂いております。
ご相談を希望される方については、当事務所宛にご連絡ください。
Q２．私がアディーレ法律事務所に依頼していた案件は、一新総合法律事務所でも対応できますか。
ほとんどの案件は対応できると思います。
当事務所でも、アディーレ法律事務所が取り扱っていたような交通事故や債務整理（破産再生等の申立て）、過払金返還請求や離婚その他の一般的な弁護士が取り扱う業務を取り扱っております。
一方で、債務整理案件での返済代行（すでに債権者との間で和解が成立し、代金の分割弁済を法律事務所が代行すること）については、当事務所では取り扱っておりません。
なお、引き継ぎの際にも、委任を受けた後、当事務所からアディーレ法律事務所に連絡を取り、資料や預かり金等についても引き継ぎを行いますし、実際に、引き継ぎを行っている事案もございますので、ご安心ください。
Q３．アディーレ法律事務所の辞任により、債権者や裁判所、相手方などから直接連絡が来るようになるのでしょうか。どうしたらよいのでしょうか。
アディーレ法律事務所が辞任したことにより、これまでアディーレ法律事務所が対応窓口となっていたところが、対応することができなくなります。
その結果、今後、債務整理の案件であれば債権者から、交通事故などであれば保険会社などから、皆様のところへ直接、問い合わせが行われる可能性がございます。
このような問い合わせに対して、適切に対応を行う必要があります。Q１に記載したとおり、３つの選択肢のうち、早めにどれかの方法で対応していただくことが望ましいと思いますので、ご検討ください。
【アディーレ法律事務所の業務停止に関係する過去のお知らせ】
