人生の終(しま)い方-前向きな終活のすすめ-
先日、NHKで「人生の終(しま)い方」という番組が放映されました。
ご覧になられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「死」に向き合うことは、難しいことだと思います。
「死」はどんな人にでも平等に訪れます。
だからといって、いざ自分の人生の最後を考えようとすると、
漠然とした不安や恐怖を感じ、本能的に避けたくなってしまいます。
そのせいか、巷で話題の「エンディングノート」ですが、
このエンディングノートを実際に使用している・書いているという人は
10%にも満たないのです。
では、エンディングノートは売れていないのかというと、そうではありません。
何社も出版していますし、実際に売れています。
ということは、興味と不安が半々といったところなのでしょう。
では、ここで少しでもその不安を取り除きたいと思います。
前述の番組の趣旨は、「死に方(終い方)を考える」ということです。
では、死に方を考えることができる人はどんな人でしょうか?
…答えは簡単!「今を生きている人」です。
つまるところ、「死に方(終い方)を考える」ということは、
「これからの生き方を考える」ということです。
これこそ「終活」の本当の意味です。
“「終活」とは、人生の終焉を考えることを通じて、
自分をみつめ、今をより良く、自分らしく生きる活動”
ですから、不安に思うことはないですし、
前向きに未来志向で「死」と向き合ってみてはいかがでしょうか。
終活カウンセラーとして、皆さまの予防法務にお役に立てるよう努めて参ります。
エンディングノートの作成など、
「終活」に関するご質問がありましたら、お気軽にお声掛けください。
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【投稿者:浅田(祐)】