終活
│ 新潟事務所
近年、全国的に終活セミナーが盛況だそうです。
これだけ高齢化が進むと当然の成り行きだと思います。
各々がこれまでの慣習にとらわれることなく、自身の人生の終焉について考え、選択し、残された人に託す。これらの流れには私も賛成です。
また、終活カウンセラーなる認定資格(初級・上級・インストラクター)があり、遺品整理・お墓など終活に関する悩みをじっくり聴けるスキルを持つ人たちが活躍する時代となっているようです。
私も高齢の両親と同居していますし、自分の終活もじっくり考えたいという観点から、機会があったら講習に参加したいという気持ちもあります。
お墓といえば、遺骨を樹木の元に共同で埋葬する「樹林墓地」という新しいお墓の姿が都心を中心に人気が出ており、抽選は毎回、高倍率となっているようです。
ある霊園では、桜の木の下に穴を掘って絹の袋に入った遺骨を直接埋葬します。当然ながら遺骨は歳月を経て土に還ることになります。
管理料もそれほどかからず、残された子供たちの負担も軽減されます。
これらの墓地が注目される背景として、核家族化が進み、お墓の管理が難しくなっている現状があげられます。お寺様にとっては脅威となりそうですね。
私もおそらく、あと20~30年生きることになると思いますが、せっかくですから充実した楽しい人生にしたいと思っています。
来年春からは子供が親元を離れるので、今一度、自身の今後の為に奮起したいと思います。まだまだ柔軟な心と学ぶ姿勢が必要になりそうですね(汗)。
どんな人生になるのか楽しみです。
【投稿者:堀川】