一新総合法律事務所スタッフブログ

雇用環境整備士資格取得しました

 │ 新潟事務所 

先日、東京の文京シビックセンターで、(社)日本雇用環境整備機構の「雇用環境整備士資格」の講習を受講し、雇用環境整備士資格(第Ⅲ種 エイジレス雇用)を取得しました。

 

 

(文京シビックセンター)

 

同機構は、就職が困難な方々の「雇用促進と受け入れにあたっての適正な職場環境整備のため」、「専門知識を有する管理者の育成・養成・設置を推進」すること等を目的とし、育児・障がい・エイジレス(高齢者)の3分野について講習会を実施し、資格の認定をしています(詳しくは、同機構のHPをご覧ください。 http://www.jee.or.jp/)。

 

今回は、エイジレス(高齢者)雇用の講習に参加しましたが、急速に進む少子高齢化社会・人口減少社会において、高齢者の労働力を積極的に活かすことの必要性と現状での問題点、成功事例などについて、詳しく説明を受けました。

 

年金支給開始年齢の引き上げに伴い、国も定年の引き上げや65歳までの継続雇用制度などの導入を企業に義務づけるなど高齢者雇用を推進する政策をとっています。

 

しかしながら、単に国により定められた制度だからと渋々従うのではなく、企業内部で高齢者に適した業務内容を整理し、貴重な戦力として高齢者を活用する取り組みをしていかなければ、本当の意味での高齢者の雇用促進にはつながらないことを学ぶことができました。

 

私は社会保険労務士として、これらの内容を関与先の企業に伝えることで、高齢者の雇用促進に微力ながら貢献していきたいと考えています。

 

【投稿者:内山】

 

 

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