一新総合法律事務所スタッフブログ

読書の秋

 │ 新潟事務所 

お盆休みもありましたので、休日を有意義に過ごせたらと、ふと読書を思い立ちました。
 
父が本好きでしたので、家の中には(物置の中にも)大量の文庫本があるのですが、ボクは小さい頃からもっぱら漫画本派でしたので、ほとんど「読書」をしたことがありません。

 
覚えている限りでは、ヘルマン・ヘッセの「車輪の下に」を読んで、登場する主人公に自分を重ねてみたり(笑)、中里介山の長編時代小説「大菩薩峠」文庫本全20巻を何も知らず最後まで読み進めたところ、未完(作者の死)のため結末が分からないとゆー悲しい思い出があります。
 
今回は、1,2年前に購入後、そのまま放置していた「さよならドビュッシー」を読んでみました。

映画化もされていたようですが、ボクはジャンルもストーリーも全く分からないまま読み始めたところ、これが面白い。

 
それに続いて、「おやすみラフマニノフ」、「いつまでもショパン」、「要介護探偵の事件簿」まで、中山七里という小説家の「岬洋介シリーズ」を読みきってしまいました。
 
各作品は、主人公も舞台も(国も)違うなか、ピアニスト岬洋介だけはどの作品にも「脇役」として登場し、最後に「眠りの小五郎」になります。作品ごとの繋がりもあり、そういった要素が非常に面白く、平日も夜中まで読んだりなんかしていたら、立て続けに遅刻しました。

 

すみません…

 

【投稿者:森】

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