球春到来
│ 新潟事務所
WBCでの侍ジャパンの活躍に興奮さめやらぬ中、いよいよ本日(22日)、選抜高校野球が開幕します。今回は第85回記念大会にあたるため、通常より多い36校が出場するそうです。
夏の甲子園に比べると、どうも地味な印象(私だけでしょうか…)を受ける春の甲子園ですが、これらの2大会の違いをご存じでしょうか。
◆春の甲子園大会(センバツ)◆
<正式名称> 選抜高等学校野球大会
<出場校数> 32(記念大会では34あるいは36)
<主催者> 日本高等学校野球連盟・毎日新聞社
<概要> 秋季地区大会の成績などを参考に選抜された一般選考28校、特別選考の21世紀枠3校、明治神宮枠1校の計32校で行われるトーナメント大会。地区大会の成績や選考次第では、同一都道府県から2校以上が出場する場合もある。優勝校には大紫紺旗が贈られる。
◆夏の甲子園大会(選手権)◆
<正式名称> 全国高等学校野球選手権大会
<出場校数> 49(記念大会では55)
<主催者> 日本高等学校野球連盟・朝日新聞社
<概要> 全国47都道府県1校ずつ(北海道は南北、東京都は東西の各代表校)の合計49校によるトーナメント大会。6月中旬からの地方大会を勝ち上がった学校が出場できる。優勝校には大深紅旗が贈られる。
ポイントは、出場校の選出方法が、春は「委員の選考」、夏は「完全トーナメント制」ということのようです。
今大会には残念ながら新潟県の高校は出場しませんが、大阪桐蔭の3季連続優勝が懸かるなど、見どころの多い大会となっておりますので、皆さんも高校球児に熱いエールを送ってみてはいかがでしょうか?
【投稿者:伊藤】