永遠の永遠の永遠
│ 上越事務所
先日、新潟市美術館で開催されている「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展を見に行ってきました。
この展覧会は、嬉しいことに、その中の一部は撮影が可能になっています。そして「展覧会の感想をブログ、ツイッターでぜひご紹介ください」とのこと。
私もカメラ持参で行ってきましたが、ここでは一点だけ紹介したいと思います。
写真を見ていただければ分かると思いますが、部屋一面水玉模様です!
この部屋に足を踏み入れた時、異空間に来てしまったかのような錯覚に陥りました。
壁・天井・床すべてが白地に赤い水玉模様の部屋の中に、同じく水玉模様の3つのチューリップの彫刻が置いてある、なんとも不思議な空間です。
撮影しようとカメラを覗くと、白地部分がとんで壁や天井の境目が分かりにくくなり、無限に水玉模様が続いているような、ますます不思議な感覚になりました。
そんな異様な空間の中に、普通に鑑賞をしている人々がいるのが面白くて、自分もその空間の一部になったような感じのする、そんな作品でした。
他にも体感型作品あり、絵画あり、彫刻あり、制作風景等の動画あり、素晴らしい作品が多数展示されています。気になった方は、どうぞ、ご自分の目・体で感じに行ってみてください。
【投稿者:佐藤(友)】